”いすみ”といって、即千葉県・外房と答えられる方、どのくらいいらっしゃいますか。
私は、即にはわかりませんでした。(いすみ市の皆様、ごめんなさい)
このいすみ市、実は魅力的な場所がたくさんあるのです。
そこで、いすみの魅力を体験していただこうと計画がされたのが、いすみ市サマーフェスタ。でも夏まで待てないと、2月1日から早春版が始まります。
今回はお菓子作り編の「楽働会の田舎料理作り体験」、牧場での乳搾りから飲める牛乳を作る体験「学校では教えてくれない美味しい牛乳の作り方」など。
その他の「水辺の鳥観察」「わらぞうりを作ろう」「椿の里を見てみよう」は、無料で体験できます。
中でも、市からのお薦めは、飯縄寺(いずなでら)での写経体験。
写経は他でも体験できますが、見ていただきたいのが、この飯縄寺の彫刻なのです。
葛飾北斎に影響を与えたと言われる「波の伊八」が本堂再建の約10年間滞在し、作ったという結界欄間。正面が「天狗と牛若丸」、左右2面が「波と飛龍」で、伊八壮年期の最高傑作の一つとのことでした。
その他にも、北斎の師匠・三代目堤等林の天井画・・・墨絵「龍」。平成22年に改修され、往時の面影が甦った鐘楼などがあります。
開催日時:2012年(平成24年)2月1日から、2月29日。
開催場所:千葉県いすみ市・飯縄寺ほか。
問い合せ:いすみ市サマーフェスタ実行委員会事務局