東京レストランバス 川崎工場夜景コースに乗ってきました。(東京、神奈川)

2016年に「ここにしかない日本を食べよう」をコンセプトに走りはじめ、新潟、福井、名古屋などを巡ってきたレストランバス。

バスに座っていながら、その土地ならではの美味しい料理を味わえて、更に観光も楽しめると各地で評判を呼んでいました。

そのレストランバスに、また新しい魅力が加わりました。

川崎工場夜景コースです。日本有数の工業地帯として知られる川崎、2008年に観光モニターツアーの一つとして工場夜景を打ち出しました。多分全国の工場夜景の先駆けだったのではないでしょうか。

私は海から工場の夜景を楽しむツアーには参加したことがあるのですが、今回はその工業地帯の中にはいつてしまおうというプランです。しかも特別にしつらえられた車内で、美味しい料理をいただきながらなのです。

レストランバスは日暮れ前に東京駅を出発。まずは東京タワーを楽しみます。そしてレインボーブリッジを渡って神奈川県へ。この途中の景色も、左右だけでなく時には後ろを振り返ったりして二階建てバスならではの景色が楽しめました。

最初の工場地帯は、ちょっとディープな雰囲気の扇町です。なにしろレストランバスはニ階だてなので時には高さがギリギリの所もあったりして、大丈夫とわかっていてもスリル満点です。

更に進むと水江町エリアです。

ここでは、バスを降りて夜景をゆっくりと堪能できます。

そして千鳥町。貨物ヤード前は、夜景撮影のおすすめスポットの1位にも選ばれるほどです。線路と化学工場はここならではとか。

それぞれ雰囲気の異なる3つの工場地帯の夜景を満喫したら、レストランバスは多摩川スカイブリッジを通って川崎駅へ。

約3時間半のプチ旅でした。

この間に、カマンベールチーズのフリットや真鯛のカルパッチョなどのオードブルから始まって季節のサラダ、スープ、ムール貝のプロバンス風、メインの牛フィレ肉のロースト シャリアピンソース、そしてミルクレープにパンナコッタキウイソースの2種類のデザートと美味しい料理をいただいてお腹も満足しました。バスの中でいただいているのが信じられないほど本格的なディナーです。

料理も美味しく、夜景もきれいと、レストランバスならではの醍醐味ですね。

この川崎工場夜景が楽しめるコース、実は6月から始まっているのですが、すでに第一次の6月7月は完売してしまったそうです。

でも安心してください。第二次を追加、8月以降も楽しめるとのことです。

今日は、「幻想的な工場夜景と本格的なフレンチのフルコースで非日常を味わえる旅、東京レストランバスの川崎工場夜景コース」をご紹介しました。

定期観光バス「小諸佐久エリアコース」運行(長野県)

どこか初めての場所へ行った時、私は時間が許されれば定期観光バスに乗ってみます。

日本各地、それぞれ特徴ある定期観光バスがあります。長野県の小諸市・佐久市では4月半ばから新しい定期観光バスが運行をはじめました。

「小諸城址散策と高原めぐり」「夏でもさわやか高原めぐり」「秋の果物と高原めぐり」「小さな温泉郷と本格庭園めぐり」など、9月までの土曜、休日を中心に季節に合わせた魅力ある場所をめぐります。

出発は、コースによって軽井沢駅か佐久平駅。雲海の先に広がる富士山や八ヶ岳、また浅間山や水田の景色などを楽しんだり、チーズと佐久地方の日本酒のペアリングを楽しめるコースもあります。

問い合わせ:佐久地域振興局商工観光課・小諸市商工観光課/(一社)こもろ観光局・佐久市観光課/佐久市観光協会

[資料提供 銀座NAGANO]

「塩嶺 小鳥バス」運行(長野県)

八ヶ岳中信高原国定公園の一角にあり、日本の音風景百選にも認定されている長野県岡谷市塩嶺の小鳥の森で、5月の毎週日曜日に小鳥バスが運行します。

小鳥バスは、早朝5時前から行われる探鳥会で、専用の往復バスが運行され、塩嶺小鳥の森内を歩いて観察を行います。小鳥のコーラスを聞きながら、富士山、北岳、奥穂高岳の日本の三高峰を望むことが出来ます。参加者には、双眼鏡の貸し出しやオリジナルピンバッジのプレゼントも。上諏訪駅や岡谷駅などから乗車できます。1日先着25名限定で事前申込が必要です。

◆ 開催日:2022年(令和4年)5月の毎週日曜日

◆ 開催場所:信州岡谷塩嶺(長野県岡谷市)

◆ 問い合わせ:岡谷市産業振興部商業観光課/岡谷市観光協会

[資料提供 銀座NAGANO]

「樹齢800年・臥龍の藤」そろそろ見頃(千葉県)

毎年その時期になると、長さ1.8メートルにもなる見事な藤の花すだれが多くの人を楽しませてくれる銚子市妙福寺の藤。

境内にある大小4つの藤棚のうち一番大きな藤棚は、樹齢800年を超え、根本がまるで龍が寝ているように見えるところから臥龍の藤と呼ばれています。

これらの藤の見頃は4月下旬から5月上旬頃、もうそろそろ見頃を迎えます。この時期には、夜間のライトアップも行われまた昼間とは違った幻想的な雰囲気も楽しめます。場所は、JR総武本線銚子駅から歩いて5分ほどです。

問い合わせ:一般社団法人 銚子市観光協会

[資料提供 千葉県観光協会]

「第97回高田城址公園 観桜会」開催(新潟県)

日本三大夜桜の一つに数えられるという、新潟県上越市の高田城址公園の夜桜。日本夜景遺産ライトアップ夜景遺産であり、また日本三大夜城にも認定されています。

公園内には、約4000本の桜の木があり、それらがぼんぼりに照らし出され、更にその様子がお堀の水面に映り幻想的な世界を作り上げています。

◆ 開催日:2022年(令和4年)3月26日(土)~ 4月10日(日)

◆ 開催場所:高田城址公園(新潟県上越市)

◆ 問合せ:公益社団法人上越観光コンベンション協会・上越市観光交流推進課

高田城址公園内とその周辺には、高田城三重櫓、歴史博物館、小林古径記念美術館、日本スキー発祥記念館、坂口記念館があり、お得に見学できる共通入管券もあります。

[資料提供 公益社団法人 新潟県観光協会 新潟県東京観光センター]