「第11回 栃木のかんぴょう祭り2012」開催。

今年は、「かんぴょう伝来300年」
とはいっても、海外から伝来したのではなく、滋賀県から栃木県への伝来ということです。1712年、当時の水口藩から壬生藩に国替えになった鳥居忠秀が奨励したのが、栃木県でのかんぴょう生産のはじまりだそうです。そして、300年後の今日、栃木県のかんぴょう生産は、全国の9割以上になっているとか。

その300年記念イベントの第一弾が、宇都宮市で行われる「栃木のかんぴょう祭り」。

このイベント、毎年気になりながらも行けないでいるのですが、かんぴょう料理の試食、幸運巻き早食い競争、クイズなどが行われ、とても楽しそうなのです。
お寿司などでも、どうしても脇役のかんぴょうですが、この日はかんぴょうが主役、新しい食べ方なども紹介されるのではないでしょうか。

開催日時:2012年(平成24年)1月28日(土)

開催場所:栃木県宇都宮市・オリオンスクエア。

問い合せ:栃木県干瓢商業協同組合

「第12回 かさまの陶雛」開催。

日本には、四季折々年中行事があります。
その一つが、雛まつり。

日本各地から、雛祭り情報が届いています。

中から、茨城県笠間を紹介しましょう。
笠間といえば、陶器の里。
「笠間焼陶雛や手づくりによる雛人形」とサブタイトルがついている「かさまの陶雛 桃宴」も第12回を迎えました。

笠間の街角で、それぞれの趣のある陶の雛人形に出会えるのをはじめ、笠間幼稚園の園児が親子で作った可愛いひな人形を展示する「親子びな」展、「手づくり吊るし飾り昔のおひな様」展示など、数々のイベントが行われます。

すでに始まっていますが、「自分で作る笠間焼 お雛様」もお薦め。
笠間の窯元で、自分だけの世界で一つだけのおひなさまが作れるのです。
ただし、出来上がりまで約一ヶ月必要ですので、ご注意ください。

また、2月4日(土)には、「笠間初午 いなり寿司まつり」が行われ、「いなり寿司バトル」「そばいなり寿司巻きに挑戦」などが開催されます。

開催日時:2012年(平成24年)1月25日(水)から、3月3日(土)

開催場所:茨城県笠間市・笠間稲荷神社、陶の小道ほか。

問い合せ:社団法人 笠間観光協会

 

高速道路のPA・SAのレストランメニュー、ますます充実!

ここ数年行われている高速道路のメニューコンテスト。本選は来年ですが、予選が行われています。

先日、東日本高速道路の千葉・茨城エリアの予選会に行ってきました。これまで以上に、皆さん気合いが入った料理が出来上がっていました。

しかも最近は、エリアのレストランでの食事を楽しみに、高速道路に入り食事に来てくださるお客様も増えているとのこと。ますます、美味しい料理を提供しなければ、と皆さん実感しているそうです。

これから、楽しみですね。

「愛の1コインチャリティ美術館」(神奈川県)

箱根には数々の美術館がありますが、その一つ「箱根ガラスの森美術館」。

~ゆとりと心を遊ばせて、遥かな時代のヴェネチアへ。緑の風のなか、迷い込んだのは、美しい水の都の伝説の世界。~

このキャッチフレーズでも、わかるように、箱根にいながらヴェネチアの雰囲気を味わうことが出来る美術館です。15世紀から18世紀にかけてヨーロッパ貴族を熱狂させたヴェネチアン・グラスを堪能できます。
さて、その箱根ガラスの森美術館」で、文化を通して被災地に復興支援をと行われたのが、「愛の1コインチャリティ美術館」です。通常は大人1300円の入館料が一律1コイン、500円。そして、その入館料を被災地支援のために全額寄付をするということで、春休み、夏休み、ゴールデンウイークにも行われ、たくさんの方が協力してくださいました。

第4弾が、来週行われます。ぜひ、箱根を訪れて、ヴェネチアングラスを鑑賞して、被災地支援をなさってはいかがでしょうか。

26日からは、「ヴェネチア仮面祭」も始まります。世界三大カーニバルの一つ、ヴェネチア仮面祭を箱根で楽しむことが出来ます。仮面やマントは美術館に用意されていますので、ぜひ中世ヨーロッパの雰囲気を体験してみてください。

また、2012年1月1日から3日には、先着300名の方に、干支にちなんだ「箱根ガラスの森美術館オリジナル ガラスの”タツ”」のプレゼントもあるとのことです。

 

実施日 :2011年12月26日(月)から28日(水)

問合せ先:箱根ガラスの森美術館(神奈川県・箱根町)

「フェルメールからのラブレター展」(東京都)

オランダの画家・フェルメールの傑作3作品を同時に見ることが出来る「フェルメールからのラブレター展」が、明日日23日から始まります。
中でも「手紙を読む青衣の女」は、修復後、世界で初めて公開。

一足お先に見せていただきましたが、本当にきれいな青の色でした。フェルメール・ブルーというそうですね。

17世紀の手紙事情なども紹介されていますので、こちらも楽しみです。

そして、是非注目して欲しいのが、傑作3作品のうちの一つ、「手紙を書く女」の額なんです。これは、この作品が描かれた当時のオリジナルのものということで、その雰囲気も合せて鑑賞することをお勧めします。

開催日 :2011年12月23日(金) から 2012年3月14日(水)
開催場所:Bunkamura ザ・ミュージアム(東京都渋谷区)