岐阜県の北に位置する奥飛騨温泉郷は、中部山岳国立公園の中にあり、国民保養温泉地としても知られる北アルプスと露天風呂の里です。
平湯、福地、新平湯、栃尾、新穂高と、趣の異なる5つの温泉地の総称が、奥飛騨温泉郷です。
どこもダイナミックな山岳風景と露天風呂が魅力。中でも特にお勧めなのが、これからの季節です。冬の間は厳しい寒さにおおわれ、温泉街は白一色の雪景色に変わります。
そんな雪景色を上から眺められるのは3D移動ならではですね。
ロープウェイの車窓から見下ろす樹氷や、太陽の光を受けてキラキラと輝くダイヤモンドダストは、まさに大自然が生み出す雪と光の競演です。
麓の新穂高温泉駅から標高2156メートルの西穂高口駅を結ぶ、日本で唯一の2階建てロープウェイ、新穂高ロープウェイ。 山頂展望台からは、槍ヶ岳や笠ヶ岳を見渡すことが出来、その迫力は私たちを圧倒します。条件があって雲海に出会えたらラッキー。
そして、冬の間に出現する高さ3メートルの雪の回廊もお見逃しなく。西穂高駅舎に隣接する千石園地を周回する全長240メートルの散歩道です。
全てが白に染まる美しく不思議な世界を体感してください。
奥飛騨温泉郷では、12月下旬から3月末まで、冬の魅力を体感できるイベント「奥飛騨物語」を開催。
冬の寒さで巨大な氷柱に姿を変える平湯大滝やたるまの滝のライトアップ、中尾かまくらまつり、福地温泉の山奥に現存する青い氷の柱・青だるを温泉街に再現、また洞谷の雪景色をLEDで鮮やかにライトアップし、冬なのに満開の桜のような洞谷雪桜ライトアップなどのイベントが楽しめます。
[資料提供 岐阜県東京事務所]